日本物理探鑛株式会社

中国黒竜江省牡丹江市出張



2004年2月末から10日間、遺棄化学兵器調査の仕事で中国の黒竜江省牡丹江市へ行ってきました。牡丹江市は人口約250万人でハルピン、チチハルに次ぐ黒竜江省第三の規模を誇る都市です。街の南には牡丹江という大きな川が流れています。

以前から中国出張を熱望し、念願かなって今回の運びとなりました。期待通り、いろいろな体験ができ、非常に楽しい出張になりました。


牡丹江市中心部の様子

牡丹江市中心部です。朝早いので人通りもまばらです。道路には雪が積もっています。牡丹江の冬はとても厳しいです。今回の出張期間でもマイナス20度近くになった日がありました。
人民公園でダンスをしているご婦人方

人民公園という大きな公園に行ったら、寒い中、ご婦人方が軽快な音楽に合わせてダンスをしていました。このほかにも公園にはたくさんの人がいて太極拳や気功、体操など様々な運動をしていました。凍った池ではスケートをしている人が大勢いました。


朝市の様子

人民公園近くの通りでは朝市が開催されていました。朝は街を歩いている人はあまりいませんが、ここはかなり盛り上がっていました。食品から日用雑貨まで様々な物が売られていました。
牡丹江の様子

牡丹江は大部分が凍っていました。凍った牡丹江ではスケートリンクを作ってスケートを楽しんでいる人がたくさんいました。
牡丹江大橋

牡丹江市への出入口、牡丹江大橋です。橋の出入口にはそれぞれ左右に躍動感あふれる男女の像があります。
八女投江記念碑

真ん中左に見える石碑は、戦争中、東北抗日ゲリラの女性隊員8名が日本軍と遭遇し、弾が尽きるまで戦った後、全員が捕虜となることを拒否し牡丹江へ身を投げた事件を後世に伝えるために作られた石碑だそうです。



休みを利用して、市内近郊にある中国最大規模を誇る熊牧場へ行って来ました。中国最大ということでさぞかしにぎわっているんだろうと思っていたら、今はオフシーズンらしく観光客は我々のみでした。

ここでは熊から熊の胆を取るために熊を養殖しているそうです。十数棟ほどの建物の中に熊がそれぞれ体のサイズほどの檻に詰められ飼育されていました。とっても窮屈そうでかわいそうでした。檻には鍵がかけられていましたが、中には力ずくで鍵をはずそうと試みる熊もいて怖かったです。

それにしてもこの熊舎の臭いは強烈でした。本当に鼻が曲がるかと思いました。飼育員の人は慣れていて何も感じてないようでしたが、我々は全員、顔が歪んでいました。


熊牧場入口にそびえ立つオブジェ

巨大な熊?パンダ?の像が後ろ向きで我々を出迎えてくれました。
おみやげ屋さん

ここでは熊の胆などおみやげを売っていました。それにしても『熊小姐』(小姐は中国語でお姉さんの意味)って、熊なんだろうか人なんだろうか。

熊舎の中

通路を挟んで左右に檻の中に閉じこめられた熊がたくさんいました。この写真を見るとあの臭いを思い出します。
熊

飼育されている熊の様子です。疲れ切った表情をしています。前途を思うといたたまれません。


(本社環境防災部 戸塚祐司)