技術紹介

物理探査手法 - 地中レーダ探査

地中レーダ探査

地中情報を迅速・正確・ハイクオリティにキャッチ
地中情報を迅速・正確・ハイクオリティにキャッチ

埋設物や構造物など地下の利用が増えるにつれて、道路陥没が増えています。道路で走る自動車がそこに落ちたら・・・・・・。こんなことになる前に、地中レーダによる空洞探査システムが威力を発揮します。

地中レーダは地下浅部の地中情報を金属、非金属を問わず効率的に探査します。
(空洞以外の調査も可能です。)

また、非破壊検査なので、路面や壁面を痛めたり、汚したりせずに手軽に探査できるシステムです。

■ 特長

  • 3m程度の深度まで 探査が可能です。(探査深度・精度は、地盤の誘電率、アンテナの周波数により異なることがあります。)
  • 地中情報が、その場で画面にカラー表示されます。
  • 短時間で広範囲の測定ができます。

■ 探査対象

  • 空洞
  • 地中埋設管類(上下水道管・ガス管、電力・信号ケーブル)
  • 断層、遺跡・遺構
  • 地下埋没物(不発弾など)
  • 壁の構造およびコンクリート構造の鉄筋・配管・ケーブル類
  • トンネル内壁の空洞・構造
  • 道路の地盤および道床の状況
  • その他(水の滞留など)

■ 調査事例1

数カ所で陥没が起こった下水管が埋設されている地点での探査例である。
下水管のまわりに陥没対策としてモルタル注入されていたが、調査の結果、開削による確認でローム層内の空洞があることがわかった。

測線  反射記録

■ 調査事例2

平面図  反射記録1  反射記録2
(左)平面図   (中央)調査1の反射記録   (右)調査2の反射記録

調査1ではA、調査2ではB・Cの空洞を捉えた。
カラーハードコピー(反射記録)からは、地表から約2mのところに高さ、幅ともに約1mの穴があることがわかる。

断面図
写真1  写真2
(上)断面図   (左)写真1   (右)写真2

調査した空洞は、野菜などの貯蔵に人力で掘削された室穴で、反射記録に表れたように室穴上部の形は尖っている。

■ 関連情報

各種パンフレット > 【空洞調査(レーダ探査)】
各種パンフレット > 【路面下空洞、埋設物を知る「地中レーダ探査」】

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