技術紹介

自社開発機器

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現在、弊社・機械開発部では主に磁気探査機器、金属探知器を中心に自社開発・製造をしています。
(1.自社開発機器紹介、2.販売貸出修理について)

1A.磁気探査機器のラインナップ

●両コイル型磁気傾度計のラインナップ
探査方法 探査対象 センサ型番 システム名称
陸上水平探査 危険物 56SL     
陸上鉛直探査 危険物 S-5019 λシステム
構造物 S-5019-5 μシステム
海上水平探査 危険物 56SW     
●フラックスゲートセンサのラインナップ
探査方法 探査対象 センサ型番 システム名称
陸上水平探査 危険物 FGS-2017L ⊿システム
海上水平探査 危険物 S-2018W γシステム

λシステム

⊿システム

γシステム、Δシステムはそれぞれ2007年、2009年に製造された、フラックスゲートセンサを用いた探査機器です。 2017年に新型センサが開発されました。

1B.金属探知器・簡易探査機器のラインナップ

●金属探知器のラインナップ
型番 仕様
20-IVc型 簡易防滴(従来型)
MD-1011 簡易防滴(TW-2019から型番を変更)
TW-9011 防水仕様(水深50mまで探査可能)
TX-9018 簡易携行型
●簡易探査機器のラインナップ
名称 型番 センサ種別 仕様
エルスロッド SW-9013J 電磁誘導コイル 防水仕様(水深50mまで探査可能)
フラックスロッド S-2017 フラックスゲートセンサ 防水仕様(水深50mまで探査可能)

MD-1011

フラックスロッド

水平磁気探査によって検出した磁気異常点の確認掘削時に使われる探査機器です。 不発弾等の埋没物と探査員がもっとも接近する状況で使用される機器のため、 操作は極めて簡単で、だれでも即座に判定できるようになっています。 MD-1011型からはリチウム電池を採用し、従来型と比べてよりスリムになりました。

1C.空洞・空隙調査機器

ソナライザN型

トンネル等のコンクリートの健全度診断に使われる探査機器です。打音の特徴をウェーブレット変換する ことにより診断します。従来のソナライザ3型を大幅に改良したものがソナライザN型で、精度が より向上しました。

1D.試作機器など

試作(50型)

平成16年~19年に国土交通省と施工技術総合研究所 が災害時に土砂中に埋没した 車両探査システムの開発を行いました。弊社ではセンサ部分を担当させていただき、 大型金属探知器を試作致しました。
このセンサをパワーショベルにとりつけられた 長い竿の先にぶらさげ、土砂の上をスイープする事で埋没車両を見つけます。 発見後はパワーショベルによって速やかに車両を掘り出すことが出来ます。

2.販売・貸出・修理について

原則として、機器の販売・貸出ともに行っておりません。
過去に販売実績があるものについては、可能な限り修理いたしますが、保守部品の在庫が少なくなっている ため、必ず修理できるとは限りませんので、ご了承ください。

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